農業の鳥害を防ぎ収穫を守る

1998年製の旧モデル、バードガードABC型です。もちろん弊社で販売した物になります。

これは中部地方のお客様の下におりました機体です。2022年初旬に、弊社「バードガード下取りキャンペーン」にて引き取らせていただきました。 若干最大音量は低くなっておりますが、この状態でも万全に作動します。さすがは堅牢な米国製品といったところです。 とはいえこれだけのダメージを受けて長期稼動した機体は当社でも珍しいものですので、現在も保管してあります。 こんな姿になるまでお使いいただけた上、新品にお買い換えいただけたのですから、恐らくその間、当機による防鳥効果が十分に発揮できたのだと思います。

こちらも新品と引き換えに下取させていただいた機体です。1997年製のバードガードABC型カラス専用機、牛舎などで使われていたらしく風雨にさらされた形跡がありません。
製造元ではバードガードの機体の寿命を10年程度と想定しておりますが、寿命を越えて稼動する機体もたくさんございます。
とはいえそこは機械ですから、途中で故障してしまう場合もございます。バードガードの修理は日本総代理店の当社にて承っております。
保証期間（お届けより12ヶ月）を過ぎた機体の修理費は部品交換の無い場合で2000円前後、ある場合で4000円～8000円前後となる事がほとんどです。故障機をお持ちの方は、是非当ホームページフォーム、または御電話にてお問い合わせ下さい。

2001年製の旧モデル、バードガードT100型です。ケーブルの端子が片方脱落していますが、当社で別のケーブルに繋ぐと動作しました。
こちらも九州地方のお客様より、下取交換という事で引き取らせていただきました。防水カバーの継ぎ目に養生テープを貼って防水対策を強化されていたようです。
長年の役割を終えて、新品のA120型と交代致しました。

電子防鳥機バードガードは決してどんな場所のどんな鳥害も防ぐ完璧な製品ではありません、それでも長年様々な現場で、農家の財産を鳥害から防ぎ、御愛顧を賜って参りました。こちらでは、その使用例のいくつかを御紹介させていただきたいと思います。
写真提供:福岡県 M.M様
「水稲２ヘクタールに、２台でカバーし、大変助かっています。」

バードガードは電源をつなぐだけ、簡単に使用出来る防鳥機です。高齢化の問題だけでなく、兼業や多角経営により手間隙をかけにくい鳥害問題を解決します。

バードガードA120型、YA190型の音量は、実際の鳥が大声で鳴くのと同程度の音量で鳴ります。勿論、人間の耳に聞こえる音が出ますので、込み入った住宅地の真ん中や集合住宅のベランダなどでは使い辛い場合もございます。バードガードを設置した場所から他の民家が3、40メートルも離れていれば、ほとんどの場合問題は起きません。

バードガードは全ての成功を御約束出来る製品ではありませんが、導入する事で経営戦略に利益をもたらした例も多数ございます。鳥害の不安から諦めていた栽培法、品目、品種なども、バードガードの導入で可能になるかもしれません。

水田や果樹と比べ一年中餌や遊び場のある畜舎周りでは、執着心の強くなったカラスも多く、全ての場所で100%の効果をお約束出来る訳ではありませんが、成功例も多数ございます。是非、御問合せだけでもお寄せ下さい。